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  • 2012/07/31
  • 競争政策研究会
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第5回 競争政策研究会 【終了しました】

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「知的財産と競争政策
―営業秘密の問題やグラントバックの問題について」
競争法研究協会
第5回競争政策研究会
平成24年7月31日
弁護士・NY州弁護士・弁理士
法政大学及び立教大学法科大学院講師・金沢工大虎ノ門大学院客員教授
元経済産業省産業政策局知的財産政策室課長補佐
紋谷崇俊

【講演趣旨】
知的財産法は、独占禁止法と同様、競争促進的効果を有すると言われている。尤も、知的財産権は、排他的独占性を本質としており、競争政策上の問題を孕んでおり、時に独占禁止等との緊張関係も存在する。なお、ここでは、競争政策として、独占禁止法の適用の問題のみならず、知的財産法制度自体の在り方も含め、幅広い見地から論じる。
近時、我が国においては、知財立国を目指して、知的財産制度の改革が進められているところであり、バランスのとれた知的財産権の保護・知的財産法制度における競争政策の問題も重要となる。
但し、知的財産権と言っても、様々な種類がある。本講演においては、まず、知的財産権一般について保護の在り方を論じた上、最近重要な課題となっている技術流出等に関して、営業秘密の保護を巡る競争政策上の問題について論じる。なお、講師は、知的財産法制度の改正作業に従事し、営業秘密に係るガイドラインの策定、営業秘密に係る刑事罰の導入などにも関与したが、その際の競争政策上の議論についても適宜言及する。
また、知的財産権の活用の場面において、近時、グラントバック条項が問題とされている。特に技術標準などと絡んで問題となることも多い。実際に、グラントバック条項に係る、知的財産権関係の契約の作成や交渉のみならず、知的財産権侵害や独占禁止法違反等の紛争など国内外の実務に関与している実務家としての視点も踏まえ、競争政策上の問題を論じる予定である。

 

日 時:平成24年7月31日(火)13:30~15:45
テーマ:『知的財産と競争政策―営業秘密の問題やグラントバックの問題について』
講 師:西村あさひ法律事務所 弁護士 紋谷 崇俊 氏
会 場:海運クラブ301会議室

問い合わせ先

競争法研究協会 事務局
〒107-0052 港区赤坂2-16-21-204
TEL. 03-3585-7935  FAX. 03-3585-7955

 

 

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